芯糸をまっすぐ立て、芯の根元に火を近づけロウをゆっくり溶かしていただきますと、点火しやすくなります。
芯の先端に火をつけるだけでは芯だけが燃えて途中で消えてしまったり、完全に点火するまでに時間がかかります。
特に冬場の気温が低い部屋でローソクに点火する場合は、この方法だと火がつきやすくなります。
再点火の際、頭部のほこりを取り除いてください。
また、途中で火が消えてしまったら、芯がロウの中に埋まっていないか確認し、芯が2ミリ以下の場合にはマッチなどの火で
ロウを溶かし、液だまりを捨て、芯糸を5ミリ以上にすると点火しやすくなります。
液だまりの中に、マッチ棒や芯の燃えカスなどの可燃物が入った状態で燃焼させますと炎が大きくなり危険ですので
必ず取り除いてください。